このようなお悩みはありませんか?
- お腹がはっていてしんどい
- 便通が悪く、2~3日出ていない
- トイレに時間がかかる
- 便が出たとしても、残便感がある
便秘とは?|枚方市大黒整骨院
便秘には、何日出なかったら便秘という明確な決まりはありません。「慢性便秘症診療ガイドライン2017」では”本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態”を便秘としています。つまりは、毎日出ていなくてもスムーズに排便でき、すっきり感があれば便秘ではありません。逆をいえば、毎日出ていても残便感があってすっきりしない、お腹が張って違和感があるといった不快な自覚症状があるなら便秘と考えられます。
排便の仕組み
胃や小腸で消化された食物は、水分の多いどろどろの液状となって大腸に入ります。そして、大腸でゆっくりと水分が吸収されて固形化し、肛門へと送られます。もし、便の塊が何日も大腸内にあると、水分吸収はさらに進みます。
そして、腸の動きは自律神経に支配されています。便を体外に送り出すためのぜん動運動(=腸のくびれが肛門方向に伝わっていくこと)は、胃に食物が入ると指令が出て始まります。そして、便が直腸に達すると大脳に指令が送られ、便意をもよおす仕組みとなっています。
便秘の原因|枚方市大黒整骨院
便秘の原因となるものとしては「骨盤・背骨の潤滑不全」です。
本来、関節は滑らかに動かなければいけない場所です。ですが、長年の心身の疲労の蓄積など、様々な要因により、体の中で1番重要な関節である、骨盤の『仙腸(せんちょう)関節』が、サビついている状態。言い換えれば、関節のサビ化が原因となって本来あるべき滑らかな動きができず、そのことで腰椎・骨盤まわりの血液やリンパ液の流れが悪くなった状態のことです。この状態になると骨盤内に納まっている大腸が正常に働かなくなってしまい、ぜん動運動で便をうまく運べなくなります。
大腸は食べた物の水分を吸収している場所ですので、便が長く大腸内にとどまると水分を吸収しすぎてしまいます。こうなると便の排出は行いにくくなってしまい便秘となってしまいます。
背骨の潤滑不全が起きた場合では、自律神経が乱れてしまいます。自律神経は背骨・骨盤・頭蓋骨を通っています。ですので、骨盤を整えたのちに、背骨を整えることで自然と頭蓋骨も整い、正しく自律神経が働くようになります。正常に自律神経が働くようになれば、大腸は正常に活動でき、消化・吸収・排便までがスムーズにいくようになります。
便秘の当院の施術方法|枚方市大黒整骨院
便秘を改善する上で、考えなければいけないことは骨盤内部の血流です。しかし、覚えておかなければいけないことは、骨盤の中や周りの血流を良くするためにもみほぐしても、電気を当てても、湿布を貼っても、ストレッチをしても、運動をしても、その場の血流を良くして軽くなった感覚を持つことはできますが、根本的に血流やリンパの流れを改善することはできません。それはなぜかというと根本的な血流の改善には自律神経も含めた改善をしなければいけないからです。
血流不足で1番重要なのは自律神経を正常な働きができるようにすることと、その周りの関節の滑らかなキレイな動きを取り戻す事が重要です。なぜ自律神経かというと、体の血管を縮めたり広げたりしている指令を出している、コントロールしているのは自律神経だからです。
この自律神経は、背骨・骨盤・頭蓋骨を通っていますので、その3つの体の中心部位の状態が最も重要だと言えます。そこが悪い状態ですと、自律神経がなかなか整わず、症状を出している組織の血流が根本から改善しないため、いつまでも症状を抱えて、つらい日々が続くことになってしまいます。そして、そのために必要なことは、当院の滑らかな関節の動きを取り戻す施術法『潤滑整復法』を受けることです。
この『潤滑整復法』に合わせて、食事・水分の摂り方等のアドバイスを行っていくことであなたの便秘を根本から改善していきます。
