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糖質制限ダイエットの有効期限は半年!?

糖質制限ダイエットに有効期限があるの?

糖質制限ダイエットは、以前から話題となっています。

なんでもそうですが、メリット・デメリット、良い面と悪い面、両方の部分が必ずあります。

自分にとってメリットや良い面の方が大きければ実際に試してみるのもいいかもしれません。

 

今日のタイトルにあるように、糖質制限の有効期限は、6ヵ月ということですが、どういうことでしょう?

 

「 糖質制限 」とは、糖尿病患者さんの治療として、また、糖質制限ダイエットとして注目されてきました。

 

糖質、いわゆる炭水化物であるご飯(お米)・パン・麺類といった主食は、全面カット。そのかわりタンパク質は好きに食べてもよいというのが糖質制限ダイエット。

糖尿病の治療でも専門医のお医者さんが

下記のような本を出しています。

「 糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい 」(アマゾンより)

※ステーキなどの動物性食品の摂り過ぎは、病気になりやすいという研究もありますので、動物性食品は取りすぎ注意です。健康食としては、基本は植物性。動物性では肉より魚です。

 

短期間で確実に結果が出るということで話題になりましたが、実はそんなにうまい話ではないかもしれません。

40代の肥満の男女322人を対象にしたダイエットの追跡調査では、半年で7キロ以上の減量に成功したが、その後は、リバウンドしてしまったというデータがある。

資料をよく見ると5年先までの結果が出ている。糖質制限は、半年まで一気に約7キロまで体重が下がり、その後、緩やかにリバウンドしていく。

そして、5年後には当初より-2キロまで平均でリバウンドするようだ。ということは、結果的に5年後でも-2キロは達成していることになる。

 

しかし、私としては、長期間の糖質制限はオススメしない。なぜかというと、糖質(炭水化物)がないと人間は、

エネルギーを作り出せないからである。

 エネルギー = 糖質(炭水化物)×水(H2O)×酸素(O2)

この式にもあるように、エネルギーは糖質がないと基本的に作り出せない。

野菜や肉・魚にも糖質は含まれるが、しっかりエネルギーを作るときには糖質(炭水化物)を摂った方がいい。

結論からすると、

糖質(炭水化物)は必要だが、砂糖の糖質はできるだけ摂らない。糖質制限ダイエットをする時には、糖質プチ制限ダイエットとし、晩御飯だけ糖質を抜くなどして、

単発的に糖質制限をする方が良いと思う。

〔 砂糖なし + 糖質プチ制限 〕が、

1番効果的な糖質制限ダイエットになるのではないだろうか。