肘や手首の痛みでやりたい事ができていないあなたへ。
もしかしたら原因は別にあるのかもしれません。
当院に来院される患者様で意外と多いのは肘や手首の痛みです。
そのほとんどがハッキリとした原因が分からず、使い過ぎかな?というあいまいな理由付けで来院されます。
もちろん原因が分からなければそうなるのは当然の話で、原因が分からないことがまた不安をあおるような心身の状態になってしまっています。
手首や肘の自然発生的に出てきた痛みにも原因があります。
自然発生の手首痛・肘痛の原因とは?
それは、骨盤の不安定性状態、骨盤がグラグラしている状態が原因のことが多いです。
どういうメカニズムかというと、骨盤がグラグラすると体の土台が不安定な状態になります。
ちょうど地面が大きく揺れた時(地震などの)ようなグラグラとした状態になり、その時をイメージしてもらうと体全体、特に上半身に力が過剰に入るような感じになります。
少し分かりづらかったかもしれませんが、他の言い方では綱渡り(つなわたり)をしている人の映像を思い出してみてください。綱がゆらゆらとゆれるために手を広げて上半身をガチッと固めたまま前に進んでいると思います。
そう、骨盤が不安定な状態では、分かりやすいイメージで言うと、日常的に綱渡りをしているような骨盤(土台)となり、上半身で固めて体を動かさないとしっかりと身体を動かせないような状態になるのです。
これは徐々に進行していくため、本人が気づきにくく、まったく原因が分からない場合や、使い過ぎ?あるいは、これだろうとなんとなく決めつけるような形になります。
骨盤をどう治すか?
そんなグラグラした不安定な骨盤は、
歩き不足が原因ですので、
まずは歩く!!
基準は1日6000歩以上歩いていないと、
いつか何らかの体への影響が出ます。
1日6000歩以上歩いていない人は定期的に歩く習慣をつけてください。
あるいは、何らかの体の症状(違和感レベルでも)が出た時には、
90分ぐらい一気にウォーキングをしてみてください。
筋肉痛などは出ますが、それが回復した時には動きやすい体になっていると思います。
※高齢の方、持病がある方、体調不良の方は無理をしないでくださいね。
なんとなく体がおかしいと思う方はやってもらえれば一気に体が変わると思います。
ウォーキング前後にはお水をしっかりと飲むこともお忘れなく。
歩くだけでも骨盤の不安定性は改善されますが、もっと早く改善したい方は、
当院の骨盤安定整復法を受けてください。
まとめますと、
肘や手首の痛みを改善する時には、骨盤の不安定も改善させながら施術しないと
なかなか治りにくいことがあることを覚えておいてください。
そうするとなかなか治らなかった肘や手首の痛みが根本改善する可能性が高くなります。
ぜひ、肘や手首の痛みでお悩みの方は歩いてみてくださいね。