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体が良くなるような時間管理できていますか??

自分の体が良くなるように時間を使ってくださいね。

時計 2

 お客様の中には、体が改善する時間の使い方・行動の仕方ができていないお客様がおられます。

 どういうことかと言いますと、例えば、実際のお客様を例にした場合(往々にしてそういった患者様は全般的に頑張り過ぎるタイプ・他人のために一生懸命自分を犠牲にしているタイプの患者様です)、

 朝起きてすぐに家事が始まります。家族のご飯をつくって、かたずけもして、行きつく間もなく洗濯に取り掛かります。洗濯を待っている時に部屋の掃除などをして終わったら洗濯物を干して……。

 午前中に全部の体力が無くなってしまいます。ご高齢の方でもこんな生活を送っておられる方がおられます。

 実際に当院に来られている70代の方の午前中のスケジュールです。

 これではちょっと治るのにかなり時間がかかってしまいます。

 実は、治るのにも体はエネルギーを使います。

 なんにもしないで、ただ体が回復することはありません。

 体を回復するのにも自分のエネルギーという対価を払わなければいけません。

 ですので、治るために体力を残しておくことが大事だということです。

 体が悪化する人は、極端な生活を送っておられる方です。簡単に言えば、

 動かな過ぎている人 か 動き過ぎている人、このどちらかだと言えます。

 結論的に何が言いたいかというと、

 体が悪くなってしまってどうしていいか分からない方は1度、24時間の自分の基本の行動パターンを出してみるべきです。紙に書くと1番分かりやすいです。これは本当にオススメです。

 書いてみて、1番は動かな過ぎている部分がどこにあるのか、動き過ぎている・無理をし過ぎている部分がどこにあるのかをチェックします。ここで気づくだけでも大きな大きな収穫です。

 「 自分はここで無理をし過ぎているのかぁ 」

 「 自分はここでジッとし過ぎているのかぁ 」など、本当に気づくことが出てきます。

 そして、1番良い行動パターンは

 動く → 寝転ぶ → 動く → 寝転ぶ → 動く → 寝転ぶ …… です。

 動く・歩くことと、寝転ぶこと(睡眠を取ることではありません。ただ寝転びます。これは背骨の重力からの解放を目的とした本当の意味での骨休めということです)、この繰り返しが体の健康にとっては理想です。

 当院では、座った瞬間に骨盤には負担がかかることを説明して、それようのアドバイスをしたり、あるいは、座る時に骨盤・腰椎・股関節に負担がかかりにくい構造の座板(お尻にひくもの)をオススメしたりしています。