腰痛・肩こりに重要な本当の『骨休め』とは??
骨休めで健康になる。
人にはそれぞれ自分なりの生活スタイルがあります。
その生活スタイルが当たり前であり、その生活スタイルに慣れ親しんでいます。
慣れているということは、その生活に居心地の良さも感じている場合があります。
人は(人の細胞は)、自分にとっての非日常を嫌う特徴がある。
今の生活が当たり前だと感じていて、今のスタイルを変えることをストレスに感じてしまいます。
でも…、
もし、その当たり前や快適だと感じている生活が腰痛や肩こりに悪い生活スタイルだったとしたら??
実は、これは体を改善する上で、壁となることが非常に多いことなのです。
もちろん、腰痛になりたくてなっている人はいません。
つらい肩こりになりたくてなっている人はいません。
でも、なってしまっている。
その答えは、
①自分の気付かない所で悪くしている要素がある。
あるいは、
②良かれと思ってやっていること(腰痛や肩こり等に対して)が実は悪くなる要素だった。
それとも
③悪いと分かっているが(仕事だから)、どうしていいか分からない。
この3つのうちのどれかだと思います。
これら①~③の改善策の1つが今回取り上げる『 骨休め 』です。
当院がオススメする骨休めとは、寝転ぶということ。
日中、どうしても座る時間が増えると背骨・骨盤への負担は増加します。
ある研究では、「20分座ると足腰の血流が半分になる」と言われているほどです。
現代の日本人は座るということが当たり前すぎてその負担の大きさを理解していないことが多いと思います。
まずは骨休めとして、
日中に家にいる場合は1日3回程度(できれば、それ以上)、
外出した時にでも、帰ってきたらまずは骨休めで体の回復をはかる。
やり方は簡単、
2分~3分、楽な体勢で寝転ぶ
これだけです。
本当にこれを睡眠以外の日中に1日3回以上するだけでも腰痛・肩こりがマシになります。
やはり、動いているわけではないという理由から座っていることを負担に思っていない人が非常に多い印象です。
座っていることは血流が悪くなり背骨・骨盤への負担ですので、ぜひとも見直してみてください。
そして、
デスクワークの方は、できるだけでいいのでマメに立ち上がる・動くことで背骨・骨盤が動き、背骨まわりの血流・リンパの流れが改善するため、30分~1時間集中するという一定時間を決めて、その時間内は集中してその時間が来たら、その場で立ち上がるだけでもいいので、アクションを起こしてみてください。その回数を増やすだけでも今より肩こり・腰痛が良くなります。
やはり腰痛・肩こりがあると仕事の質が落ちます。
それらがある人は、ビジネスパーソンとして、まず取り組む課題ではないかと思います。