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腰椎椎間板ヘルニアのダイコク式改善方法と考え方について。

当院独特の腰椎椎間板ヘルニアの改善方法とは?

ヘルニア 骨模型 1

まず、そもそもの話ですが、

腰椎椎間板ヘルニアはなぜ発生するのでしょうか?

そこからヒモ解(と)いていかなければ、何事もそうだと思いますが、本質的な解決方法は見つからないと思います。

では、腰椎椎間板ヘルニアの発生機序(ヘルニアが起こるメカニズム)は?

それは様々な要因により、

結果的に、背骨の前面が硬くなり過ぎて縮んでしまったこと。

それが原因です。

ここでは、様々な要因について詳しく解説はしませんが、

いくつか、腰椎椎間板ヘルニアの発生要因となる要素は、

歩き不足・座り過ぎ・内臓の疲れ(機能低下)・ケガや事故の経験など

様々なことが考えられますが、その要因が重なったり繰り返したりすることで

背骨の前面が硬くなり、硬くなった組織は縮むために短くなり、

硬く縮んで短くなった背骨の前面を覆(おお)っている軟部組織が椎間板の前方を圧迫するために椎間板の中にある組織(髄核と言う)が後方に飛び出してしまった状態を『 腰椎椎間板ヘルニア 』と言い、その飛び出たヘルニアが神経を刺激するために神経痛やシビレが出ると考えております。

そのメカニズムを考えると、おのずと改善方法が浮かび上がってきます。

それは、硬くなり過ぎて縮んでしまった背骨の前面をうまく引き伸ばしてあげること。

これが腰椎椎間板ヘルニアの改善方法です。

背骨の前側が硬くなり縮んでしまい、椎間板を前から圧迫し、後ろに押し出されて飛び出たヘルニアが神経を刺激して悪さをするのが腰椎椎間板ヘルニアの発症メカニズムであるならば、その背骨の前側を柔らかくして伸ばしてあげれば椎間板は後方に押し出されずに済むため、腰椎椎間板ヘルニアが改善するということです。

しかし、この改善方法は、言うのは簡単ですが、アプローチの仕方や順番が重要だったり、少し技術が必要だったり、正確にアドバイスできる人が最初の段階では時に重要だったします。

手順として、まず骨盤を整える(骨盤整復法)→背骨を整える(背骨潤滑療法)→背骨前面ストレッチ施術→座位背骨前面サポートストレッチ。これらの段階を追って施術していくものです。

当院ではしっかりとサポートできますが、大黒整体院・整骨院以外での改善方法も解説しておきます。

まずは、歩いていない人は歩くこと(最低1日6000歩以上)、座り過ぎている人はタイマーをつけてもいいので30分に1回は用事が無くても立ち上がる、そして動く回数(頻度)と量を増やすこと。これだけでも今より確実に改善すると思いますが、プラス、食事の改善をするとさらに良い結果になります。

お水を空腹時にマメに飲む(空腹時、1日約1.5リットル、午前中多めで午後は少なめ)・甘い物を食べ過ぎない(体の糖化)・肉(動物性タンパク質)を食べ過ぎない(体の酸化)・牛乳を飲みすぎない(体の硬化)など、そういったことを気をつけると更に早く改善します。

あと、あるのは睡眠の質(夜10時~2時の間にできるだけ多く寝る)と量(理想の睡眠時間は7時間~7時間半)。

ここまでやれば、体は回復に向かいますし、背骨も回復します。

もちろん、導くサポーターがいた方が断然有利ですので、その際はご相談ください。