このようなお悩みはありませんか?
- ふいに足の付け根(股関節)がピキッと痛む
- 歩く荼毘に足の付け根が痛い
- 「もっと悪くなったらどうしよう」と不安がある
- 病院に行ったけど「以上ありません、様子をみてください」と言われた
- 今の施術で改善する気がしないが、手術するのはもっとイヤ
- フッとした瞬間に脚(あし)の付け根が「ビキッ」と痛む
- 矯正・ハリ・もみほぐしなどを受けたが良くならない
- 薬・シップ・なども効果が無い、逆に薬で体調が悪くなったこともある
- 温めたらよけいに痛くなった
- テレビ・雑誌・本にのっていたストレッチや体操をしたらよけい痛くなった
- 筋肉が硬い・歪みがある以外の本当の原因が知りたい
股関節痛の原因|枚方市大黒整骨院
股関節の主な疾かん(股関節の症状を出す状態)は多数あります。
いずれの疾かんも、将来的に変形性股関節症になるリスクがあるため、少しの痛みでも放っておかずに、しっかり改善しておいた方が良いでしょう。
どういった股関節疾かんがあるかと言うと、
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変形性股関節症 ・大腿骨頭壊死症(ANF)
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寛骨臼形成不全(臼蓋(きゅうがい)形成不全)
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大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI) ・弾発股(バネ股)
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急速破壊型股関節症(RDC) ・一過性大腿骨頭萎縮
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股関節、股関節周辺の骨折や脱臼(大腿骨・骨盤・寛骨臼)
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関節リウマチ ・腫瘍(しゅよう)
小児からの股関節疾かんでは、
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発育性股関節形成不全(DDH):DDHは、以前「先天性股関節脱臼(先股脱:せんこだつ)」と呼ばれていた疾かんです。
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大腿骨頭すべり症 ・ペルテス病
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化膿性股関節炎(乳児化膿性股関節炎) ・単純性股関節炎 など
こういった様々な疾かんがある中で、ここまで重症の股関節の痛みでは無く、日常生活で起こる可能性が高い、
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単純に歩くと股関節や足(脚)の付け根が痛い
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座っていて立ち上がる時に股関節や足(脚)の付け根が痛い
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寝ていて立ち上がる時に股関節や足(脚)の付け根が痛い
こういった症状は何が原因なのでしょうか??
実は…、股関節が痛い本当の原因は、「筋肉が硬い」からや「ゆがみ」があるからではありません。
今、この文章を読まれている方で、股関節が痛くて腰や足(脚)の筋肉の改善に通っておられる方や、股関節を改善するために「ゆがみ」の改善(足の長さなど)に通っておられる方の中で、なかなか股関節が改善しないと思われている方は、この先を読んでください。
股関節の原因は筋肉や歪み(ゆがみ)ではなく、骨盤と股関節の関節が滑らかに動かなくなったことが原因です。
これをむずかしい言い方で、「 潤滑不全(じゅんかつふぜん) 」と言い、簡単な言い方で、「 関節のサビつき 」と表現します。
( このページの上の方のにも書きましたね )
この潤滑不全と言われる関節のサビつきが起こり、その結果として、動きのアンバランスが出現して痛みにつながるのです。
この動きのアンバランスは、止まっている時に「ゆがみ」として見えることがありますが、ゆがみは結果ですので、足などの長さをそろえようと施術しても改善しないことが多くあります。
ゆがみを原因ではなく、結果としてとらえて、関節がサビついて(潤滑不全)滑らかに動かなくなったのはなんでだろうという視点を持ち、その原因と原因(潤滑不全)に対する的確な施術を行なえば、いままで改善しなかった股関節の痛みが改善しない可能性は十分にあります。
今までと同じ、筋肉やゆがみを整える改善をしていては、今までと同じ結果に終わることが当然考えられますが、筋肉やゆがみにも原因がありますので、積極的にそれを改善しましょう。
股関節痛の当院の施術方法|枚方市大黒整骨院
当院の改善法は、関節のサビつき=潤滑不全を改善させるということから、『 潤滑整復法 』という名前の施術法となっております。
股関節の痛みの場合、8割以上の原因は、骨盤の関節である「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」の「 潤滑不全 」が原因です。(「ゆがみ」が原因ではありません)。
潤滑不全の原因は大きく2つに分けられます。
①骨盤のグラグラ状態である「 骨盤不安定症候群 」
②骨盤の引っ掛かり状態である「 骨盤噛み込み症候群 」
この2つが原因です。
関節とは、骨と骨との間の繋(つな)ぎ目のことを言います。
電車の連結部分のようなイメージです。
そして大事なことは、その骨と骨との間の距離(関節面の距離)は正確に決められていることです。
その距離が近すぎても、離れすぎていても関節に問題が起きます。
①の骨盤不安定症候群は、骨盤の関節の骨と骨との間が離れすぎてグラグラした状態のことを言います。
②の骨盤噛み込み症候群とは、骨盤の関節の骨と骨との間が近過ぎて引っかかったような状態のことを言います。
分かりやすい表現で、「開かなくなったジャムの蓋(ふた)」をイメージしてください。
いくら力を入れて開けようとしてもなかなか蓋が開きません。
ちょうど骨盤の関節がそのような状態になっているのが②とお考えください。
大きく分けてこの2つのどちらかを改善させると原因が無くなっていくのです。
決して、ゆがみが原因ではありません(筋膜でもありません)。
関節、特に骨盤の仙腸関節が滑らかに動いているのか、ここが1番のポイントになります。
では、なぜ関節の間が離れたり、近づき過ぎたりするのでしょうか?
それは、関節に対してしっかりと日頃から荷重できているかということと、逆に人生の中で、骨盤に衝撃(しょうげき)が加わっていないかが重要になります。
まとめますと
人生でのケガや事故・慢性的な歩き不足→これは人生の中でその人が何歩歩いているかという問題です。子供のころに座ってばかりいたり、今まで移動手段がほぼ乗物だったり、部活をしていれば良いかというと、すべてが良いわけではなく、歩いていない人が急にスポーツを始めたりするとそれは過剰な負担となり②骨盤噛み込み症候群を作るきっかけになります。
逆に日頃から全然歩いていない人や長時間のデスクワーク、移動手段が乗物ばかり(自転車も含まれます)の人達は、必要で適切な荷重を骨盤にかけていないことから②骨盤不安定症候群(骨盤グラグラ状態)になってしまうのです。
こういった形で、①骨盤不安定症候群か、②骨盤噛み込み症候群のどちらかが発生して体はドンドン悪くなっていくのです。
ですので、一言で改善方法を表現すると、『 そのお客様の人生での骨盤負担ポイントをヒアリングと検査で見極め、その人の体力・環境・生活習慣を考慮しながら、骨盤が滑らかにベストな状態で動くよう、骨盤に「 潤滑整復法 」を施(ほどこ)す 』
一言と言って長くなってすいません。
しかし、できるだけ短く表現してもこれぐらいになるぐらい、1つの「股関節の痛み」についても本当に100人100通り考えて改善していかなければいけません。それは今まで読んで頂いた人には伝わっていると思います。
ちなみに潤滑整復法には、骨盤施術と運動法があります。
運動法も関節(特に骨盤)が滑らかに動くよう考えられたオリジナルな運動法です。
関節は、適正な圧力が関節に加わることにより、主には軟骨からスポンジを握った時に水分が滲(し)み出してくるかのように関節を動かす「 潤滑油(じゅんかつゆ) 」(潤滑液)が関節内に出てきます。
その関節で1番重要な潤滑を引き出していく施術が当院の改善方法です。
※当院の施術は、
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グイグイ押したり一切しません
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ボキボキ矯正をしたり一切しません
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ガチャンガチャンと特殊ベッドで矯正したり一切しません
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筋膜を伸ばしたり、ストレッチしたりは一切しません。
もし、そういった施術を希望される方はご来院をしない方が良いかと思います。
もし、方法は何でもいい、とにかく良くなりたい人には新しい発見があります。
ぜひ、ご連絡ください。
